27日に行われた高校の関西決勝戦は、啓明学院高校vs関西学院高等部という、初の兵庫県同士の対戦となりました。
天気は生憎…予報通りの雨。
フィールドは試合前からたくさん水たまりができて、なかなか厳しいコンディションのなかの試合でした。
啓明学院は県大会の決勝で関学高等部を破り初めての関西大会決勝戦。
つまり啓明学院にとっては初めての12分クオーターの試合。さらには経験したことのないほどの雨のなかでの試合。
初めてづくしでした!!
試合は関学高等部が17-0で完封勝利。
啓明学院にとっては残念ながら初のクリスマスボウル進出とはなりませんでした。
ですが、ここ3年間の兵庫県大会決勝(関学vs啓明)を振り返ってみると…
2014年春は19-0、秋は10-0
2015年春は14-7、秋は13-10
今年の春は22-19、秋28-29
点差だけで判断できることではないですが…
こうやって結果をならべてみると、点差は少しずつ縮まっていっているんですよね。そしてついに今年の秋の県大会で関学を破ったわけです。
27日の関西決勝では残念ながら完封に抑えられここで敗退となりましたが、初めて決勝という舞台を経験したことは、「チームがまた一つ階段を上った」ということになるのだと思います。
大きな経験した1、2年生たちがまたこの舞台にきたとき、どんな戦いを見せてくれるのか、楽しみです。
そして。
悲しい事故が起きてから初めての試合。
最後まで両チームが全力で戦いきれたことが、何より良かったなと思います。
関学高等部の皆さん、おめでとうございます。
3連覇まであとひとつです!
中継中にリポーター席のモニターから撮ったので、コードが邪魔でゴメンなさい!