立命館大学パンサーズ、2016年シーズンの主務は女性でした。
石岡千晃さん。
「2016年シーズンはマネージャーもアナライザーもトレーナーも、みんな女性がトップなんですよ。」
最後の試合、TOKYO BOWLの後も黙々と仕事をしていた石岡さん。石岡さんの姿を見ながら米倉監督はそう教えてくださいました。
「あ、でもそういうこというとね、わたしは女だから選ばれたんじゃないです!って言うんですよ!笑」
気持ちわかるなぁー。
女だからって特別扱いされたくない。
きっとそんなおもいから始まったであろうこの1年。
主務になった当初は、いったい何をしたらないいのだろうと、絶望感しかなかったそうです。
そう話しながらも決して手を休めない石岡さん。最後の試合を終えた彼女の姿は、とても頼もしくみえました。
大学卒業後はアメリカにトレーナーの資格をとりにいく予定とのこと。
どんなときも、この1年間が自分の支えになるはず。自信にもなるはず。
これからの道、頑張ってくださいね。