富士通フロンティアーズQB平本恵也選手。
はじめての「母校との」ライスボウルでした。
選手入場。
日大のOBが数多く所属する富士通は、主将副将に続いて、日大OBの選手たちを前列にかためてフィールドに登場しました(こちら)。
フィールドからみる母校・日大の入場。
その光景は胸にグッとくるものがあり、涙が出そうだった平本選手は話しました。
「でも本当は10年前に、自分たちが内田さんを連れて来なきゃ行けなかったんですけどね。」
そうでした。2007年は日大が甲子園ボウルに出場。この時、平本選手は2年生ながらスターター出場したんでしたね。
あれからちょうど10年。
試合ではシリーズの途中にスキルポジションが全て日大という、プレーもありましたね。(QB平本選手。WRにクラーク選手、成田選手、岩松選手、水野選手。RB金選手です。こちら。)
「できることならシリーズ全部とか、やれたらよかったですけどね、笑。」
母校と対戦というのは特別なものだと、経験した選手たちは皆そう話します。
誰もが経験できることではありません。
そう考えると、ライスボウルで母校と戦うって、今まで頑張ってきた選手への一つのご褒美でもあるなーと思いました。
実は平本選手は佼成学園出身。
高校も大学も母校が日本一。そして自身も日本一。
「全制覇」です!!