輝く選手タチ!第34回は、立命館大学パンサーズ2016主将、西信一朗選手です。
写真はTOKYO BOWLの試合後。
つまり、引退の日。
記者会見では
「どれだけ4回生が後輩に残せるか?そして、目の前に相手がいる以上純粋に勝ちたいという思いでした。最後の試合でどれだけパンサーズらしい試合ができるかを考えました。」
と話した西主将。
全てを終えて再びグラウンドに戻ってきたときに、改めて話を聞きました。
「今日はパンサーズらしいフットボールができたと思います。たしかにモチベーションは難しかったですが、皆、前をむいてくれました。」
それはとても清々しい表情。
そして、後輩たちにメッセージを残すとしたら?と聞くと…
「新4回生はこれからとてつもなくしんどい1年が始まります。日本一になるために、何をどれだけやればいいのか、こたえなんてありません。だから自分たちがこれやと思うことを突き詰めてやりきってほしいです。これやと思うことーそれは今年のチームの1年に答えがあるはずです。」
どれだけ悩み、もがいた1年だったか伝わってきますね。
最後に、米倉監督から。
「先頭にたって努力するタイプで、OLらしいOLでした。この1年、彼が1番辛かったと思う。最後までみんなを鼓舞し続けて、よう頑張ってくれました。」
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