輝く選手タチ!第29回は
開幕戦、ナイスディフェンスでノジマ相模原ライズを下したオービックシーガルズのディフェンスリーダー、DB#1砂川敬三郎選手です!
初戦にかけてきたというオービックシーガルズ。
開幕前、Super9のHCが一堂に会して行われた「トークバトル」では、過半数のHCがノジマvsオービックの試合を『ファンだったらみたいカード』にあげるなど、注目度の高さが伺えました。
砂川選手はそのトークバトルのダイジェスト動画をみて更に気持ちが燃えたと話します。
「こんなにも注目されているんやなって。めっちゃ嬉しかったですよ!」
第4Q。
試合終了まで残り3分26秒で、オービックシーガルズがとうとう逆転のタッチダウンを決めました。
14-13。あとはなんとしても守りきらなければならないオービックディフェンス。
砂川選手は
3rdダウンでQBガードナー選手を、そして4thダウンギャンブルではBJ選手とともにQB荒木選手を激しいタックルで仕留め、チームの勝利を大きく引き寄せました。
砂川選手の身長は170㎝。
対するノジマQBガードナー選手は193㎝、荒木選手は185㎝。
体格差をものともしない、強く激しいタックルでした。
「身長がない分は気持ちでカバーです。タックルは気持ちやと思っていますし、そのタックルが僕の武器。それに僕の場合、普通にタックルにいっても低いタックルになりますしね、笑」
その気持ちの強さが買われたのか、昨年は若手ながらオービックシーガルズの主将をつとめました。
「重圧というか。考えすぎて苦しかったですね。でも今年はアントンさん(安東選手)がその重圧を背負ってくれているんで。僕はディフェンスリーダーとしてプレーでみせる、自分のプレーに集中できています。」
大きな自信となった開幕戦。
「この勢いのまま、もっともっと強いディフェンスを作っていきます!」
と、砂川選手の表情は充実感でいっぱいでした!