輝く選手タチ!第26回は
創部40年で初の頂点!
IBMビッグブルー#1中谷祥吾主将です!
「色々ありましたが、勝ちきれたということがほんまに嬉しいです!」
関大出身。
関大が学生日本一に輝いた翌年に入学。よって日本一の経験はありません。
卒業後はIBMビッグブルーへ。社会人1年目でいきなり社会人決勝戦JXBに出場。ですが初の大舞台にのまれたIBM。日本一をつかむことはできませんでした。
「思い出したくない試合ですね、何もできなかった。」
社会人3年目の今年、中谷選手はIBMのキャプテンに就任しました。そして再び訪れた決勝の舞台。頂点への挑戦。
「僕らは勝ち方を知らないチームでした。だからモメンタムに左右されがちだったんです。」
ですがこの日のIBMは終始落ち着いて見えました。浮かれることもない。“地に足がついた”サイドライン。
「LIXILは僕にとってはお手本のようなチームです。どんな相手でも1試合を通じて選手皆が同じモチベーションでやり続けることができる。まさに自分たちが目指すべきものです。だからこの春は自分たちのやるべきことをやり続けようと取り組んできました。」
苦しい時間帯もかなりあったとのことですが、「やり続ける」ことができる相手に、負けずに「やり続ける」ことができて得たこの勝利はチームにとって大きな自信となることでしょう。
「僕らはまだまだ成長できるチーム。これに甘んじてしまったら成長はない。それはもったいなすぎます。僕らの最終目標はここではなくライスボウルに勝つことですから。」
中谷選手の表情は充実感と自信に満ち溢れていました。あらためまして、優勝おめでとうございます!