輝く選手タチ!第37回は、昨日のオービックvsIBMのヒーロー
IBMビッグブルーDB#32小林達真選手です!
4点ビハインドで迎えた後半。オービックオフェンスにゴール前3ヤードまで押し込まれていたところで、小林選手がインターセプト!そしてリターン!リターン!リターン!エンドゾーンまで走り抜け、なんと98ヤードのリターンタッチダウン!!IBM逆転!!
(写真は地元ケーブルテレビでの特集より)
一気に試合の流れがかわりましたよね。
本人曰く「追いつかれるんじゃないか」とドキドキしながらエンドゾーンまで走っていたのだとか!!
小林選手は当時3部リーグの成城大学出身。IBMでは5年目になります。
IBMに加入した当初は、周りの選手たちのスピード・テクニック・パワーに圧倒されたそう。ですが順応していくことができればきっとやれるはずと、オフェンスメインの練習のときも、その相手ディフェンスのメンバーとして「出ます!!」と積極的にフィールドに入り、練習に励んできました。
ですが、山田HCの話によると、今年の春先は引退も考えていたのだとか。そんな彼をチーム皆で引き止めたそうです。
そして迎えた開幕戦。
これまでの努力が身を結びましたね。
小林選手のプレーが、チームに勢いを与え、チームにとって大きな大きな勝利へと導きました。
中谷キャプテンも
「ここ数年能力の高い選手がどんどん入ってくるなかで、ひたむきに頑張ってきた結果ですね。神様はやっぱりみているんだなと思いました!」と小林選手の活躍を心から喜んでいました。
そしてこの活躍はきっと成城大学の後輩たちも励みになるね、と言うと…
「今週末、初戦なんですよ。」とのこと。(10日、vs関東学院大学)
そこで後輩たちへ。
「常に勝ち続けているチームではないから、なかなか自信をもつのは難しいものなんですが、個人個人の能力はあるのだから、もっともっと自信をもって試合に臨んでほしいです。」
そして、1つ大きな結果を出した自分自身のこれからについてはー
「もっと試合に出られるよう、まずはチーム内の競争に勝てるように頑張ります。あと、インターセプトは1年目に1回したきりだったので、今季はボールを獲ることを目標にしてきたんです。だからまたインターセプトをしたいです。」
小林選挙、益々の活躍を楽しみにしています!