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アメリカンフットボール、日本代表関連の記事です。

アメフト世界選手権、砂川敬三郎選手帰国コメント

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引き続きアメフト世界選手権日本代表帰国会見のコメントです。今回はセカンドチームベストイレブンに選出されたDB砂川敬三郎選手です。


ディフェンスはタックリングに苦しんだ。
対アメリカ人RBは、日本人選手とは違う間合い、スピードに対応しきれなかったし、自分自身もタックルミスを何度もした。
ただ、「タックルできないか」といわれたら全くそうは思わない。もっともっと練習や試合を通じて、例えば富士通のゴードン選手との対戦を通じて(年に1、2回くらいしかないが)、どういうタックリングが通用するのかを日本のディフェンスの選手が意識してやっていくことが必要。そうしなければこの差は埋まらないと思っています。

タックルは改善しないといけないのは前提だが、特にCBの藤本選手やSの藤田選手、三宅選手をみていると通用する部分もあると思った。日本の長所をもっと出して、自分たちの今もってる力とこれから改善しなければならないところを明確にして今後やっていきたいと思います。


質疑応答

Q.メキシコも相当強かったと思うが、メキシコとアメリカ、対戦してみての1番の違いはー

タックルのしにくさです。
メキシコの方が日本人に近いところがあってタックルはしやすかった。

レシーバー陣に関していえば、メキシコはランアフターキャッチがそれほど上手ではなかったが、アメリカはキャッチしてから一発でタッチダウンまでもっていける力をもっていたのでDBはそこに振り回されたと思う。

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5回にわたって、世界選手権日本代表選手帰国会見のコメントをご紹介しました。

4年後アメリカに勝つために何が必要か?
肌で感じた45人の選手たち。ここからは彼らが中心となって、次に代表入りをしてくる選手たちにもそれを伝えていかなければなりません。
次号のハドルマガジンでは、日本フットボールをワンランク上げる選手たちについて特集します。お楽しみに。

そして帰国会見での日本代表・森清之ヘッドコーチのコメントについてはハドルマガジン8月号に掲載されています。ご一読ください!