引き続き、アメフト世界選手権日本代表帰国会見のコメントです。
次回は栗原嵩選手と予告しましたが、その前に日本代表キャプテン木下典明選手の質疑応答の続きがありました!ご紹介します。
これは代表に選ばれてからメンバーに話したことだが、今、日本の試合でグラウンドにたっているアメリカ人は2人で、そのアメリカ人を対象に戦っている日本人は2人しかいないということになる。
その状態から(世界選手権では)「日本人11人対アメリカ人11人」で戦うとなると、全体的なレベルを上げないといけない。
アメリカ人2人を止めるだけを考えるのではレベルアップには繋がらないと思う。
もう少し1人1人が個人の考え方であったり、自分の目標を高く掲げてやっていかなければアメリカとの差は縮まらないと思う。
木下選手自身の4年後の代表入りについてー
それは若い選手が許してくれないんじゃないかと…、笑。許してもらえるのならば…。
ただ、4年後に残れるようであれば、日本のレベルはそれほど上がっていないことになるのかなと思う。
「若い選手が頑張った」ということについて。
(セカンドチームでベスト11に選ばれた)砂川選手はじめU-19世界選手権の第1回大会の代表選手が今回活躍したと思うが、その世代についてどう思うかー
国際試合を経験しているのは非常に大きい。
U-19のアメリカ、カナダ、ドイツは非常にレベルが高かったので、国際試合を経験していない選手よりも「どう対処したらいいのか」というのをもっていた。だから戦えたんじゃないかと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーー
次回はベストイレブンに選出された栗原嵩選手のコメントをご紹介します。
森清之ヘッドコーチのコメントについてはハドルマガジン8月号に掲載されています。ご一読ください!