輝く選手タチ!第25回は…
早大学院卒業後ユタ大に進学し、本場アメリカのカレッジでレギュラー獲得に挑戦している、RB高田ジェームス選手です!!
現在一時帰国中。昨日は早稲田vs立命館の試合を観にきていました!!
課題が多く残る試合で、厳しい表情だった早稲田大学濱部監督も、教え子の高田選手を見つけると満面の笑みに!!
「ジェームス、腕太くなったなー!!」
高田選手にアメリカ・カレッジフットボールの様子や日本と違うなと感じることを教えてもらいました。
2014年、ユタ大学に進学した高田選手。
大学3年生、カレッジフットボール登録は2年目になります。(日本と同じで大学在籍中4年間登録可能)
アメリカの大学に進み一番衝撃的だったことを聞くと
「カレッジフットボールがビジネスだということです。」
つまりカレッジフットボールは大学の収入源であり、運営資金を稼ぎだすプログラムになっているということです。
「選手も単なる部員という意識ではなく、大学を代表する、州を代表する存在であることを意識しています。」
カレッジフットボールは春、夏、シーズン終了後にメンバーのカットがあるそうなんですが、高田選手選手は春シーズン後のメンバーに残れている(=ロスター入り)とのこと。そして次はシーズンロスター入りしスターター獲得を目指していくことになります。
日本の大学フットボールでもシーズン前に試合に出場するメンバーと練習台になるメンバーを明確に振り分けるというのは聞いたことがありますが、アメリカのカレッジフットボールはもっともっと厳しい環境なんですね。
「和気あいあいとした雰囲気は全くないですよ!今は全く違うスポーツをしているような気分です。」
現在一時帰国中ですが、不摂生をしてしまいかねないので…とあまり公にはしていなかったようです。
アメリカに戻るまでは日本でトレーニングをするとのこと。
厳しい環境のなかで目標にむかって着実に前へ進んでいる高田選手。
日本から応援しています!!