新・輝く選手タチ、第13回は
日本大学フェニックス主将
CB#1井上佳選手です。
リーグ最終節、法政大学戦。
サイドラインには最後までチームメイトを鼓舞し続ける井上主将の姿がありました。
早稲田に敗れ、最終節を待たずに甲子園ボウルへの道は途絶えてしまった今シーズン。どう気持ちを切り替え、法政戦を迎えたのでしょうか。
「1年やってきたことを無駄にしたくないと思いました。前を向こうとチームで話しました。」
法政に勝利した日大は、TOKYO BOWLに進出。相手は関学です。
「甲子園という最高の舞台ではなくなってしまったけれど、自分たちが1年間目標にしてきたチームと最後に戦えるので、この上ないチャンスに恵まれたと思っています。今自分たちができることは、勝利して当初の目標を達成すること。なんとしても関学に勝って終わりたいです。」
そして話の最後に「キャプテンて、大変だったでしょ?」と聞くと…
「いえ、そんなことないです!もちろん色んなことがありましたが、楽しかったですよ!!」
井上選手は笑顔でそうこたえ、いつも通り「ありがとうございました!」と深々とおじぎをして去っていきました。
最後の試合は赤と青の戦い。
最高の準備をして、全てを出し切ってほしいと思います。
第2回TOKYO BOWLは
12月6日(日)富士通スタジアム川崎で13:30キックオフ!!
なお配信が始まったばかりのハドルマガジン12月号にはTOKYO BOWLの特集もあります!ぜひご購読くださいね!