インパルスを象徴するひと。その2。園部マネージャー。

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パナソニックインパルス

高山直也主将と

マネージャーの園部友美さん。

今回は園部さんのお話。

下の写真は、まだ試合は終わっていなかったけれど、ほぼ勝利が決まったあたりの写真だと思います。
園部さん、子どものような顔で泣いていました。

女の子だし、そんなところを撮るのも悪いなーと思いましたが、こっそり、遠目でね。
いつも綺麗な彼女がこんなに子どもみたいな表情をするなんてちょっと意外でした。

園部さんはインパルスのマネージャーになって今年が9年目。
入部して1年目のときに母校関学とライスボウルで対戦し優勝しました。
そして2年目もライスボウルへ。

関学時代はなかなか勝てなかったのに、社会人になってすぐに優勝を味わえるというのは、彼女にとって嬉しい反面どこか他人事のようなおもいがありました。

「まだまだ私、マネージャーとしてチームの役に立てていなかったので…」

そんな彼女も月日とともに少しずつマネージャーとして自信がもてるようになっていきます。
2011年にはマネージャーのリーダーに。
しかしチームはなかなか勝てないシーズンが続きました。

「ここ数年、『ライスボウル』といえば、関学の後輩たちの応援でした。後輩たちにはいつまでやるんですか?とからかわれていましたよ。でももう一度優勝するまでは絶対にやめられへんと思いました。」

リーダーになって5年目の今年。
チームの一員として掴んだジャパンエックスボウル優勝。心の底から喜ぶことができました。
涙がとまりませんでした。
「やってて良かったってほんまにほんまに思いました。」

園部さん。残すはあと1勝ですね。