輝く選手タチ!第32回は
今年の関西学院大学ファイターズ主将、LB#47山岸明生選手です!
山岸選手は中大附属高校の出身。
高3のときは関東地区決勝戦まで進みましたが、早大学院に敗れ、惜しくもクリスマスボウル出場はなりませんでした。
でもあのときの衝撃といったら!
オフェンスにディフェンスにキッキングにと、すべてにおいて目立っていたことは忘れもしません。
背番号97が山岸選手です。
そして関学に進学。
中央大学に進学する道はあったもの、敢えて親元を離れてみようと考えたそうです。
「誰もが憧れるKG。KGの記事を読んで、突き詰めた取り組みをしていることにとても惹かれました。どういう人間になりたいのか?というのも、フットボールだけじゃないんやなと。親元からも離れて成長してみよう、挑戦してみようと思いました。それに、(山岸選手が高3の時の関学キャプテンである)梶原さんの坊主姿もかっこいいな!と思いました!」
山岸選手、関西弁が板についています!まったく不自然さを感じません。
「自然とこうなりました。もしかしたら周りはエセ関西弁やって腹立ってる人もいるかもしれないですけど!笑」
そう話しながら笑う表情はとっても穏やかでした。
ですが、ライスボウルの話になると表情が変わります。
「1年の始まりに、自分にとってのライバルは誰かをそれぞれが書くんです。僕は富士通のジーノ・ゴードン選手と書きました。2年前は勝負どころでかわされてしまったので。
だからJXBで富士通が勝ったことで、自分たちも甲子園ボウルに勝ってライスで対戦するぞというモチベーションがさらに上がりました。」
ゴードン選手については、さらに力強さが増していると感じているとのこと。
学生ならタックルできる角度でも、ゴードン選手だとバランスを保ちながらかわされてしまうそうです。
それでも今年はメキシコのチームとも対戦し、立命館大学とも2回、そして甲子園ボウルと戦ってきた関西学院大学ファイターズ。
色々な経験を重ね、体力もメンタルも自信はあると話します。
「勝負どころをしっかり見極めて、かつ粘り強く。0秒になったときに勝てればいい。東京ドームを走りまわりたいです!」
最後はすっかり主将らしい、頼もしい表情になっていた山岸選手でした。
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表紙はその山岸明生主将。
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